検査前の注意

今飲んでいるお薬があれば伝える

現在、服用しているお薬があれば、お申し出ください。特に血を止まりにくくするお薬(抗凝固剤、抗血小板薬)や、糖尿病のお薬(インスリン、内服薬)は、検査前に一時中止して頂く場合もありますので、医師の指示に従ってください。

・血を止まりにくくするお薬(抗凝固剤、抗血小板薬)
・糖尿病のお薬(インスリン、内服薬)
※これらを飲んでいる方は特に申し出る

便秘気味な方は検査の3~4日前から下剤服用

平素、便秘気味の方は、検査の3~4日前から下剤を服用し、毎日排便するようにしてください。

下剤の服用で下痢になります

下痢になりますが、それは下剤のためですので心配ありません。検査が始まるまでにできるだけ排便してから検査を受けてください。

緑内障、心臓病、前立腺肥大症の申告

以前に緑内障、心臓病、前立腺肥大症と言われたことがある方は、検査前にお申し出ください。

必要に応じて付き添いを

ご年配の方、検査前からふらふらする方は、出来るだけ付き添いの方と一緒に来院してください。

検査後の注意

検査終了後にお腹が張ったり痛みのある場合

・検査終了後にお腹が張ったり、痛みのある方は、右を下にして横になったり、腹ばいになったりして空気を出してください。

鎮静剤を使用した場合

・検査を受けることが困難な場合、軽い鎮静剤を注射することがあります。この場合は、注射後(1時間程度)休んでからお帰り頂いています。
・鎮静剤を使用した場合、ご自身で車やバイク(自転車を含む)を運転する事はできません。送迎やタクシーでのご帰宅をお勧めします。

水分補給

体内の水分が少なくなっていることが多いことから、水分の補給を心がけてください。補給する水分の種類には制限はありません。

特に気になる症状のある場合

下記のような症状があらわれた場合は、当院まで連絡の上、医師の指示に従ってください。

・尿の量が少ない
・ほとんど尿が出ない
・体がだるい
・その他

※帰宅後、何かございましたら当院へご連絡ください。